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Channel: 群馬から世界へ-景勝軒-
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6月12日の事

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今日はFMぐんまでラジオCM収録^ ^
そしてご紹介を受けた物件の内覧。

ここ最近、県内外から物件情報を多過ぎる程頂きます。

あの店も?!
というお話も本当に多いです。

この10年、沢山の方から閉店の経緯を聞いてきた自分なりに感じる事があります。

どんな事情であれ店を潰してしまう経営者に共通するのは「何の為」が自分だけの為。

自分の都合、自分の利益、自分の我儘、自分だけ、自分が。

そして自分自分と話しているのに自分が自分の事を全く分かってない。

危機感がない、適当、勘違いのプラス思考、とりあえず。


誰かを馬鹿にするわけでも何でもないですが少なくとも自分はラーメン屋の仕事に人生をかけてます。

沢山の可能性ややりたい事、娯楽も誘惑も選ばず自分の人生をラーメンだけに絞って挑戦しています。

様々な事に挑戦している様に見えても全て自分の人生をかけた「ラーメン」を根本においてのモノです。


何の為にラーメン屋を選んだのか。
僕は21歳の時に決めました。

ラーメン屋の櫻岡として社会に貢献できると信じているからです。

そして23歳でラーメン屋になりました。

28歳でラーメン屋の経営者になりました。


今や世界展開もする麺屋こうじグループで修行させて頂きました。

会社に残って一緒に麺屋こうじグループを大きくする事も正直考えた事もありました。

でもそれでは本当に自分が人生をかけて成し遂げたい事は出来ないと思い独立を決心しました。


「食っていければいい」「人に使われるのが嫌だ」「ラーメンが好きだから」「儲かりそうだから」

僕が耳にしてきた独立する理由の多くがこれらです。


経営者になる事はより深く社会に貢献する事だと自分は考えてます。


独立するという事はより深く自他ともの幸せの為に尽力する社会のリーダーになる事だと考えてます。


何の為。



哲学のない経営ほど怖いものはありません。


iPhoneからの投稿


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