今回は太田市沖之郷町の「手打ちラーメン恒」に突入です！

≪岡部≫パッと見た瞬間に、お洒落なイタリアンレストランかケーキ屋さんかと言うような洋風な外観なのですが中に入ってもて、テーブル、カウンター、お座敷、濃いダーク調の家具が配置されていたり、いつパスタが出てきてもおかしくない様な内相ですよね。

≪櫻岡≫このお店のイチオシメニューは醤油ラーメンと伺ってますがズバリ特徴を教えてください。

≪高野さん≫醤油の色にはこだわってますね。

なるべく濃くならないように、薄く、琥珀色、黄金色スープを目指しています。

麺は打ったその日に提供するようにしています。小麦粉の香りや歯ごたえ、味わいなどを楽しめると思います。

≪岡部≫琥珀色の透き通ったスープに不揃いな手打ち麺がよく絡みそうで、チャーシューにメンマ、ワカメ、ナルト、葱と具だくさんですね。

≪櫻岡≫スープを仕込む上で油の使い方などにもこだわりはあるのでしょうか？

≪高野さん≫下ごしらえの段階で湯引きをして、余分な脂を落としています。

さっぱりとした余分な脂が出ないスープを作っています。

≪櫻岡≫ラーメン作りでこだわっていることはなんでしょうか。

≪高野さん≫スープは毎日毎日作ってます。

醤油ダレは継ぎ足しないで毎日取り換えてます。

それによって酸化を防ぎ、提供した時の醤油の香り、スープの香りを楽しんでもらえます。

≪岡部≫佐野系醤油ラーメン以外にも、白みそを使った味噌ラーメンなども人気だったり、足利に支店があったりと色々こだわりのあるお店ですよね。

≪櫻岡≫ラーメンの仕事を始められたきっかけを教えてください。

≪高野さん≫私は２１歳までサラリーマンをやってました。

その時に、商売に興味があったのでアルバイト先の社長に相談してこの道に入るきっかけになりました。

邑楽町にある山屋さんにアポなしで頼み込んで無理やり努めさせてもらいました。

≪櫻岡≫ラーメンのプロとして今後どんな人、どんな道に進みたいと思いますか？

≪高野さん≫立ち止まらず今のお店に満足せずに拡大するように、第２、第３、第４のステップとして頑張っていきたいです。

≪岡部≫お店を運営するうえで、特にこだわってる事、意識されてる事はありますか？

≪高野さん≫女性客が入りやすい様に洋風の建物にしたり、隣同士の間隔を広げたり、女性に配慮した建物づくりを目指してます。

女性客でもカウンターに座りやすい様に、ボックス席に座りやすい様に心遣いをしています。